活動報告

2014/01/30

不毛な東京都知事選挙

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皆さんは、現在進行中の東京都知事選挙をどう思われますか?

 

私は、結論から言えば、政策論争が全くない不毛な選挙と断じざるを得ません。

選挙において最も問われるべきは、政策であり、人物です。

 

そして、政策・人物を判断するためには、

各候補者が互いの政策・資質を批判検討する

政策討論会を開催することがとても重要なのです。

 

しかし、残念ながら、今回の都知事選挙では主要候補者が

一堂に会した政策討論会は全く開催されていません。

候補者の有利不利によって一部候補者がキャンセルし、

開催が流れてしまうのです。

 

都民の皆さんが、政策の中身や実現可能性、

候補者の人物を比較考量するための

重要な機会が失われています。

 

これでは、その選挙結果も望ましいものには

ならないのではないのでしょうか。

 

現在の政治では、大きな選挙に勝つには、

まず候補者の知名度、次に組織の応援、

そして、資金力と言われています。

 

各政党は、それらの条件を基に候補者を探します。

最も大切な政策はおざなりにされているのです。

 

こうした不毛な選挙を打破するためには、制度改革が必要です。

公職選挙法を改正して、選挙管理委員会が、

候補者による政策討論会を実施することを義務化すべきです。

 

都知事選であれば、17日間の選挙期間中に、

2回から3回、選管が政治的に中立な立場で

主催して、政策討論会を行うのです。

 

こうした複数回の討論を通じ、

候補者同士は政策論争を深め、

有権者は様々な角度から候補者を比較検討する。

 

このプロセスによって、候補者も有権者も

民主政治の当事者として成長していくのです。

 

近年は、選挙を実施するたびに投票率は下がり続けています。

特に若年者の投票率は20%から30%というのが

常態となってきました。これでは民主政治が死滅してしまいます。

 

投票率を上げていくためにも、選挙で候補者による

活発な政策論争が実行されるような制度の確立

が求められているのです。

 

松沢しげふみ事務所
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