活動報告

2011/03/13

東北地方太平洋沖地震への知事の動きについて  その②

【第3回本部会議】

20:00、本部会議を開催する。負傷者の受け入れ可能病院の確認や、日赤で血液在庫などの報告を受ける。

帰宅困難者の避難場所として県施設も提供。県民センターには200人近い人が避難しており、水や毛布などを提供。早速、本庁から応援職員を派遣することを決定。

県民ホールや江ノ島の女性センター、神奈川芸術劇場などにも、帰れない人が残っているが、積極的に帰宅困難者を受け入れることとし、そのことをHP等で周知するようを指示。県立高校もすべて開放し、そのことを市町村に通知して活用を勧める。また、市町村が提供する非難施設もあわせて全体の情報提供を行うこととする。

会議室の映像から、各駅舎に多くの人が殺到している様子が伝えられる。県警察からは、主要駅に機動隊を出動して、混乱の未然防止に努めている旨の報告を受ける。

横浜駅等の状況を近くの県機関の職員に視察に行かせる。同時に、自分の目でも状況把握することが重要と考え、横浜市が提供した避難所であるパシフィコと桜木町駅の状況を確認に行く。

被災地への支援活動も始まる。県警では、広域緊急援助隊の派遣が始まり、まず交通部隊が福島県以北へ出動。保健福祉局では、神奈川DMATが複数被災地に向かうとともに、統括DMATが県庁に参集。こうした支援体制も、被災地のニーズにあったものにするとともに、コントロールしている機関と十分連携をとって、体系的に進めるよう指示をする。

横浜地方気象台の専門家が参加。津波の状況の報告を受ける。「チリ地震のように遠い震源地ではないため、半日もして高い津波が来ないようであれば安全か」を確認したところ、「震源地が近いから早めに安心ということはない。地震発生から最低24時間は危険」とのこと。

 そうした知識が県民に徹底していない可能性がある。避難をされている方などが、自分の判断で海岸近くに戻らないよう、速やかに、市町村に住民への注意喚起をお願いするよう連絡することとする。

 

【第4回本部会議】

23:00、4回目の本部会議を開催する。冒頭、知事から桜木町やパシフィコの避難者の様子を報告する。

第3回本部会議で指示をした、帰宅困難者対策が次々、報告される。安全防災局長から「全県立高校を避難所として開放したことを市町村長に伝える通知」や、「鉄道事業者へ帰宅困難者への支援のため、臨時バスの運行等の措置を検討するよう依頼する通知」、「沿岸市町村長に対し、津波警報が解除される前に安易に自宅に戻らないよう注意喚起を依頼する通知」などが、実行済みとして報告された。

 さらに、保健福祉施設の状況や利用者の安否が詳細に報告される。若干の施設の被害や停電はあるようだが深刻な状況はなし。学校から帰宅できず、そのまま、学校で待機している生徒や教師の状況も報告される。

 さらに、自宅や学校と連絡がとれないでいた生徒が、江ノ島に残された者を除き、すべて安否確認終了。江ノ島の生徒については、名前を出して、至急避難所等に問合せ・確認するよう指示。この生徒たちは、その後、近くの小学校の避難所で安全が確認された。

 県民生活に影響する被災状況と対応状況の続報も行われた。道路の通行止め、下水道施設、県営団地の状況や住居者の避難、浄水場、送水施設の状況など。多くは今後深刻な事態とならずに、次第に復旧・回復に向かっているようである。

2次本部体制は継続したまま、交通機関が回復にあわせ、職員については局長の判断で交代要員として休養のため帰宅させることとする。

松沢しげふみ事務所
〒100-8962
東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館903号室
TEL:03-6550-0903 FAX:03-6551-0903

事務所へのアクセス